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講談社:つい誰かに教えたくなる人類学63の大疑問/日本人類学会教育普及委員会 監修

つい誰かに教えたくなる人類学63の大疑問

▼ Q.1 住んでいる緯度の違いは、ヒトの身体形質にどのような影響をおよぼしますか? ▼
肌の色と緯度 過剰な紫外線から体を守るために、ヒトの皮膚ではメラニンという色素をつくって紫外線を吸収しています。 * 紫外線というと悪いイメージばかりかもしれませんが、じつはヒトの生存において重要な役割も果たしています。ヒトが生きていくために必要なビタミンDは、食事によって取り入れるだけではなく、じつは紫外線を浴びることによって合成されてもいるのです。 * 高緯度地域で、メラニンの量が少なくなり、肌の色が薄くなるのは、弱い紫外線をうまく利用することにつながっているのです。

体型と緯度 生物の体型と緯度との関係を説明した「ベルクマンの法則」という有名な法則があります。これは、一般に赤道付近に生息する個体よりも高緯度地域の個体のほうが、体が大きくなるというものです。体が大きくなると体積に対する表面積の比が小さくなり、熱が逃げにくくなるので、寒冷な環境に適応的です。

▼ チベット高原のような高山に住んでいる人たちは、高山病にならないのでしょうか? ▼

赤血球の数が多くなると血液の粘土が高まり、血流が悪くなってしまいます。その結果、ひどくなると浮腫や塞栓症などの症状が現れ、この状態を慢性高山病と読んでいます。 * チベット人は低酸素な環境にずっと生活しているにもかかわらず、赤血球の数やヘモグロビン量が低地の人と比較して多いわけではありません。そのかわり、彼らは肺の換気能力が高く、効率よく酸素と二酸化炭素を入れ替えることができます。 * アンデス山脈で暮らす人たちは、低地で暮らす人と同じように、赤血球の数やヘモグロビン量を多くして高地環境に適応していることが知られています。

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プロフィール

雪男

Author:雪男
Unidentified Mysterious Animal協会東京支部に所属するルポライター。記憶の一部を喪失し、「Eコース」の診療を受けつけてくれる精神クリニックを探している。

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